星のささやき 花のつぶやき

星は宇宙の理を 花は地上の調和を 涙は心のカタチを教える

本は偉大な先生:ここ数年の夏の読書のこと

この前ウチに遊びに来てくれた8歳の女の子は、
本が大好きで図書館に住みたいんですって📚笑

時々Facebookの「過去の投稿」が私の来た道を振り返らせてくれます。気づけばここ数年、一年おきに夢中で仕事する夏と、読書に浸る夏とを繰り返してました…

☆夏以外も読みますが盆休みは読書三昧しやすいです^ ^

 

2013年の夏休みは、日本の古代神話にハマってました。ホツマツタヱカタカムナ竹内文書など集めては、セオリツヒメ、ワカヒメ、ククリヒメなど日本の女神を調べていました。

日常では、六甲山に残るイワクラ(古来自然信仰の対象だったと思われる巨石)の保全活動に参加し、人によって様々に語られる神話解釈の不思議を味わいながら、「昔の賢人に出来て今の私たちには無理と決めこんでることはなんだろう?」なぁんてエキセントリック⁈な問いかけの答えを「本」に求めていました(^^)

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2015年の夏休みはシュタイナーの著作をかき集めては読みふけっていました。

現実的には、花々とともにやって来る ほしのしずく ~カミングホーム・エッセンス~に耳を傾け、世に出す準備をする傍で、見えない世界のことをより正確に知り、一定以上の質と説得力をもって伝えたい…と使命感に燃えてた時期でした(^^)

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そして、2017年の夏休みは『ゲド戦記』三昧。
全6巻読了して、アースシー(物語の舞台)から帰ってきました〜(^ ^) 

各巻それぞれのテーマが際だち、登場人物の個性も豊かに描き出され…この作家さんの力量すごい✨

ファンタジー作品で児童文学(対象中学生以上)になってますが、若かりし頃にこれに出会ってたら、私、反応できたかしら…? それなりに人生経験積んだ今だからこそ、深く入れる面もあるだろうと思います。

心理療法家の巨匠 河合隼雄先生は、優れたファンタジー作品を登場人物の心に寄り添いながら「内側から読む」、と同時にその時自分としてどんなことを感じているかを「外から観察しつづける」という読み方が、人の心に寄り添い支援する立場にある者の心(たましい)を磨く訓練になると述べています。(『ファンタジーを読む』河合隼雄著)

ゲド戦記も、現代人の思考パターンに沿った”お約束”に忠実な「作り話」ならこう展開するだろう…な所が違う展開を見せるので、普通にスイスイとは読みにくい部分も多いです。だからこそ、読者の内界への問いかけが深まります…

結果、読み終えたあとには判断基準の礎アンカー⚓️の深さも、判断のための情報収集をするための視野も変わってしまう印象です。余韻がなかなか抜けません。

今の私の現実の仕事、つまりトランスフォーメーションゲーム®︎やカミングホーム・エッセンスを通じて、目の前にいる人の人生の旅路のひと時をともに最大に味わい、彩り、言祝いでいくという在り方に磨きをかけるのにふさわしい本でした。

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一見、ジャンルはまったく違うのですが、私が求めていることは、いつだってたったひとつ。
見えることも見えないことも含め、この世界のことを”ちゃんと”掘り下げ深く知りたい。そしてそのことを、カラダをもった人間として、日々の暮らしのなかで存分に表現しきりたい❣️…ってこと。

だから知りたい分野は果てしなく広く、絶対的な答えなどおそらく存在せず、気をぬくとわたし自身がバラバラに分散しそうな気がします😅

 

でもね…

本というものは不思議なほど、必要な時に完璧なタイミングで現れてくれる優れた「先生」です。

そして、押しつけることもなく(嫌なら閉じればいいだけ✨)、急がすこともなく(借り物はちゃんと返さなくちゃダメよ^ ^)、「さあ、どれでも好きなとこから始めてごらん」とでも言うように豊かな叡智を目の前に広げてくれます。

 

何の気なしに手にとってきた本もあるかもしれません。折を見て、どんな時にどんな本を読み、そしてなにを感じたか…を振り返ってみてはいかがでしょう?

もしかしたら、無意識的にあなたが大切にしたいことが見えてきたり、そこに「本の先生」が反応している繋がりが浮かび上がるかもしれません(^-^)