星のささやき 花のつぶやき |ほしのしずく

『平和の人々 シー(Sidhe)のお話会』やトランスフォーメーションゲーム®︎などWSを各地で開催。見えない世界とともにある1人の人としての生き方を探究。ほしのしずく〜ガイア・ライフアートスペース主宰

言葉って生きてる!『翻訳語成立事情』

とある外国語の翻訳にふさわしい言葉を探す中で出会った本がツボ!

 
『翻訳語成立事情』  柳父 章 著    岩波新書

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「社会」「個人」「近代」「美」「恋愛」
「存在」「自然」「権利」「自由」「彼、彼女」

これらの、幕末〜明治時代に翻訳のために作られた"新造語"や、もともと日常語に翻訳語としての新たな意味を与えられたことばが、作られ、流行り、使われるようになった過程を、当時の辞書や論説を多数引用しながら紐解いています。


つまり、明治維新前後、当時のいわゆる知識人が「ことば」を生み出すことによって新たな概念を日本に流し込み、「近代日本」の国づくりを、文化という側面からかじ取りしていった過程。まさに「国創り」の息遣いを感じます。

 

それも、太古の昔ではなく、私たちの曽祖父の時代なのよね〜!?

 

例えば「社会」「個人」ということばの成立過程が、割と最近のことなのだと"確認"しながら読むと、時代背景のギャップの信じられない大きさに脳がしびれます…📚「あぁ、だから通じるようでズレ感あるんだ〜」と腑に落ちたり、国全体に横たわる「考え癖」の傾向なども、どこか透けて見えるようで。

 

この本を読みながらハッとしたのは、<ことば>にはそのものがもつ背景があり、ことばそのものが、ある種のいのち(エネルギー)を宿しているのだということ。それは近代にも、おそらく現代社会にも、リアルに働いているということ。

 

例えば、子ども向けの物語に出てくる魔女の呪文が、書かれた通りに唱えられないと働かないということは、物語の世界だけでなく、現代社会でも相応のリアリティがあるのではないか…なんてことに考えが広がったりする。

これは、最近ちまたで聞く「ことだま(言霊)」の話に通じる部分もありますが、より深く、歴史における人類と自然界のかかわり方という広い視野から、ことばを眺め渡す必要があるのでは・・・なんて。

 

なんだか面白いテーマが目の前に現れたなぁ・・・とドキドキ

 

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