変えようとする前に、ありのままでの意味をみる
あえて光らせる必要はどれくらいあるだろう?
どこかの光が強まれば、
どこかの影も、濃ゆくなるのに。
あえて輝きを押さえる必要があるだろうか
その輝きのおかげで消せる闇があるだろうに
一つのことのあり方には
みんな背景がある。
ひとりのことではなく
もう少し広い全体のことでみたら
いろいろな在り方の意味合いが
違う味わいで見えてくることもある。
静かに歩む。
出来るだけ他に影響を起こさぬように。
いつどこで聞いたかも忘れてしまったが
なんて地味な生き方かと思ったこれは、確かどこかの先住民のことば。
「ああ、そういうことか」と腑に落ちる。